仕事漬け夫婦が男性育休を利用して、夫婦同時育休を1年取得した理由 

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こんにちは、ちをりです!

私は現在2人目の育児休業中です。1人目の時も2人目の時も、夫も同じ期間で育児休業を取得しています。

1人目の時は約半年、そして2人目の時は1年ちょっと(※待機児童中)育休を取得することになります。

お互い育休を取得するまでは、もっぱらの仕事人。仕事が大好きでしたし、総合職として70時間以上残業していたことも…

そんな私たち夫婦が、一緒に育休を取得することになった経緯をお話ししたいと思います。

ちをり
ちをり

これから育休を取得するか迷い中のパパや、パパに育休を取ってほしいと願っているママの参考になれば嬉しいです◎

1人目|休みたい&育児仲間がほしい

元も子もない意見でごめんなさい…これが本音です!!

お互い、社会人になって10年目が見え隠れしてきたわたし達。仕事は大好きで結構バリバリ働いていた(と思う)けれど、小さい子供を生んで育てるために1年(仮)も会社を休めるなんて…ヤッターと思ったのが正直な感想です。

ちをり
ちをり

ここいらで少し、休憩でもしますか…ってなんか私だけ休んじゃって悪い気が…

パパって育休取れるんだっけ?

パパ
パパ

取れるなら取りたいな〜

今の働き方だと全然赤ちゃんの成長が見られないし、そろそろ会社も休みたいよね…..

この時期はまだまだ男性育休をとっている人など周りに1人もおらず、本当にそんなことが可能なのか…?完全に手探りなところからスタートしました。

制度としては取れることを漠然と把握していたものの、そんなに休んでる人いる…?復職してから干されない…?まずはこのモヤモヤを上司に相談することに。

夫の所属している会社は、ダイバーシティーなどに理解があり、女性は育休を取りやすい雰囲気。女性はどんどん育休をとって復職しているイメージでしたが、男性側はほとんど取得している人はいない模様。。。

だがしかし!新卒社員ががどんどん辞めていくようなハードな職場だったため、残された戦士たちに辞めてほしくないという会社の意向(?)で、ダメ元で申請した育休が取得できることに!

育休を2人で取得できることは、まだ見ぬ新生活を共にする仲間が増えたようで、とても嬉しかったことを覚えています。

ちをり
ちをり

初めてのことを一緒に頑張ってくれる仲間の存在は心強い!

わたしは一度転職を経験しており、キャリアについて考えたり、有給消化期間で好きなことをしたりと、今まで好き勝手な人生を生きてきました。

そんな中、夫の休みたいと言う気持ちに寄り添いうことができて、2人で新しいことに取り組める。なんだかワクワクする!と、特に深く考えず2人で育休を取得することにしました。

このようなモチベーションだったので、育休中にどうだったかと言うとこちらの記事をお読みください。。。

男性育休ってメリットだけ?取得前に考えたいデメリットと経験談

2人目|挑戦する時間が欲しかった

1人目の育休期間は、保活も考え半年間で終了しました。半年と言うこともあり、育児に慣れた頃にバタバタと復職することになってしまい…その頃には2人目も妊娠していたので本当に慌ただしかったのを覚えています。

ドタバタの渦中、ちょうど1人目の育休中に、会社の昇格に必要な英語の講座を受講していました。

その時に気づいたのが、夫婦2人で育休をとっていると、今まで時間がなくてなかなか取り組めなかったことに、取り組みやすくなるのでは…?ということ!

ちをり
ちをり

会社で働いてると、どうしても時間がなくって…

興味があることに飛び込むのって難しいよね…

この経験を生かし2人目の育休中には、お互いに一人の時間を確保出来るようにタイムスケジュールを工夫しました。そして一人時間にはお互い興味のあることを深堀りできるような時間に充てることに。

お互いの自由時間には、夫はプログラミングの深掘り。わたしは興味のあったブログやライティング・写真についてちまちまと勉強していました。

最近、育休中に学び直す女性が多いというニュースも読みましたが、気がついたらインスタの広告が「育休中に勉強しませんか?」系の広告一色になってしまうくらい、学びのニーズが高まっているように思います。

わたしが育休中に受講した講座も、育休中のママ向けの講座が多かったので、もちろん子連れでの参加も可能なのです。が!実際子どもを少しでも預けると集中して勉強することができて、作業時間も効率よく確保することができました。

最近、サバティカル休暇と言う言葉をよく耳にします。これは、なにをするか明確な目的を持たずに会社を休める制度のことです。外資系の企業だと会社員をしたままでも取得できることがあるそうです。

ちをり
ちをり

なにもしがらみがなかったらやってみたい!ってこと、ある人も多いはず。

しかし、一般的な日系の会社員勤めをしていると、育児休業の間くらいしか自分の自由な時間が取れないように思います。

今回の育休中には、会社勤めのときには知らなかったような事に興味を持ったり、今までずっと気になっていたけどなかなか挑戦できなかったことに挑戦できたりと、時間があることで新しい世界が見えたことが多々あります。

ちをり
ちをり

この自由な時間があったからこそ、今後の働き方ややりたいことについて考えるきっかけがつかめたと思います!

金銭的な不安よりも今しかできないことを優先した我が家

長期間、夫婦で休んでしまうことで金銭的な不安がある方もいらっしゃると思います。

いくら育休中でもお金が振り込まれるとは言え、満額ではありません。それが2人分となると…出費によってはしんどい月もあります。

その一方で、会社の飲み会や外食、旅行などの回数は激減します。なので我が家的には、意外と収支という意味ではほぼプラマイゼロくらいになっています。

ちをり
ちをり

今までの浪費が多かったと、反省…

ただ、お金に困った時にすぐ対応できるわけではない現状。多少の貯金は準備しておいたほうがいいでしょう。

実際、どうしても出費が増えてしまった時には貯金から切り崩すこともあります。子どもの養育費のために貯めておいたほうがいいという考え方も、もちろんあると思います。

それでも、赤ちゃんの成長はあっという間。泣くことしかできなかった我が子が、たった1年でご飯を食べられるようになり、ハイハイを通り越して歩いている様を夫婦2人で見届けられる期間って、人生の中で宝物になるんじゃないか、とわたしは思っています。

ちをり
ちをり

この今しかない時間をお金を払って買っている。という感覚

長期的な目線で見た時、あの時夫婦で一緒に育てられてよかったな、と思えるような期間になって欲しいと祈りつつ…

まとめ|育休は休みじゃない!みんなで親業、頑張りましょう

ここまでお読みくださりありがとうございました。

これだけ「休めて最高」「自由時間バンザイ」と言ってきたところ申し訳ないですが…

ちをり
ちをり

メインは育児!夜泣き上等!

授乳も代わってもらえないし細切れ時間しかない!!

これが現実です!!

が、2人で休んでいる分、夜泣きの対応要員が増えたり、家事を分担しやすくなったりとメリット多々です。(追ってメリットもまとめます◎)

2人で協力しながら、スキマ時間に新しい挑戦ができる人が増えますように♡

お読みくださりありがとうございました。

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